GitHubでの作業の流れを勉強しました

チームでのアプリ開発には必須と言われるGitHub

今日はそのGitHubをインストールして、使ってみました。

入れてみて特徴的だな、と思ったのが、アプリとブラウザに分かれている点。

そういうツール、最近結構多いですよね。そういうのって大抵「アプリ版」「ブラウザ版」のどっちかしか使わないですが、GitHubは両方使います。

 

アプリ版は自分のPCの中に格納しておくGitHubで、ローカルリポジトリと言います。

 

ブラウザ版はクラウドみたくチームで共有するGitHubで、リモートリポジトリと言います。

だからネット環境使えるブラウザで表示させるんですね。

 

まずローカルリポジトリで「Current Branch」っていうタブをクリックすると「New」ってボタンがあります。最初は「Master」だけだったのを「New」で任意の名前をつけて増やす事ができます。

彼等の事を「ブランチ」と呼びます。

さらに「Master」は「Masterブランチ」、後から自分達で作ったブランチは「トピックブランチ」と言います。

ブランチは枝という意味ですから、Masterブランチは枝の中心、トピックブランチはそこから派生していく細かい枝、といったところでしょうか。

 

本物の枝と異なる点は、派生して一旦は違う方へと伸びていきますが、仕様を変更した後は、再びMasterブランチへと合流するところでしょうか。変更したらちゃんと「本体」に返してあげないと意味ないですもんね(^_^)

「Publish brunch」っていうタブをクリックするとリモートリポジトリに反映できます。

 

で、コードをガリガリ書いた後、またローカルリポジトリに戻ってきてみると、なんかリアルタイムで反映されてるみたいです。

左側の「Current Repository」っていうタブの右側を下三角にして「History」ってタブをクリックすると、私のコード記述の歴史が綴られています。大袈裟ですね。すいません。

 

この歴史書(引っ張るなあ)、名前をつける事ができます。「History」タブの隣にある「Changes」タブをクリックすると、下の方に投稿フォームみたいなのがあります。この投稿フォームのタイトル欄に名前を入れて、送信ボタン(みたいなの)を押すと、名前が付きます。

 

この一連の流れを「Commit」と言います。

 

Commitして、右の方にある「Push origin」というボタンを押せば、晴れて仕様の変更がリモートリポジトリにも反映される……訳ではありません。審査が入ります。

 

「Push origin」ボタンが「Create Pull Request」というボタンに変わりました。クリックするとブラウザが起動します。掲示板みたいなページになっています。このページを「プルリクエスト」って言います。このプルリクエストに「コードを書いたので審査お願いします!」って皆に伝えるんですが、書き方にルールがあります。

 

一行目に「# What」と書いて、二行目に何をやらかしたのか書きます。

三行目に「# Why」と書いて、四行目に何故そんな事をしてしまったのか書きます。

 

反省文みたいですね。すいません。因みに文字列の前に「# 」(#の隣は半角スペース一個)と記述すると、その文字列が大きくなります。マークダウン記法って言います。

そのコードをチームの人たちが確認します。この人達のことを「レビュアー」って言います。変なコードが入っているとダメ出しされます。

以前YouTubeで、このダメ出しが100以上あって絶望したって人の動画を見ました。

100を切ったら一人前という事でしょうか。ゴルファーみたいですね。

 

話を戻して、修正点が無くなると、レビュアーから「LGTM」というコメントをくれます。「Look Good To Me(良いと思う)」だそうです。なんか良い。

かくして無事審査が通ったので、プルリクエストの一番下にある投稿フォームの上に「Merge pull request 」っていうボタンをクリックします。すると「Confirm Merge」にボタンが変わります。「本当に良いの?」っていう意味合いだそうです。仕様を変えるって私が考えている以上に大事件なんですね。

連打すると今度はようやっと、コードがリモートリポジトリに反映されます。これを「マージ」と言います。

 

作業終了! めでたしめでたし。

と言いたいところですが、一つ忘れている点があります。反映されたのはリモートリポジトリだけで、ローカルリポジトリは以前のままという事です。みんなで食べる料理を一生懸命作ったのに、自分の分をよそい忘れたというのも間の抜けた話ですので、自分の家に帰ってきたら(GitHubアプリ版を開いたら)、「Current Branch」タブを「master」にして「Fetch origin」タブをクリックします。そして下の方の「Pull origin」っていうボタンを押せば、作った料理を自分の家にも取り寄せる事ができます。これを「プル」と言います。

 

色々と覚える事が多くて疲れました。

これから超使いまくるって脅されてるので、何度も繰り返し弄り倒して慣れていきたいです。